江戸時代の娯楽にはどのようなものがあったのでしょうか?
江戸時代の老若男女が興じていた娯楽を教えて下さい。
ささやかな楽しみの様なものでも良いです。
【湯屋】
お金をあまりかけない娯楽と言えば「湯屋」でしょう。
お湯に入った後は、2階が休憩所になっていたので「囲碁」「将棋」を楽しんだり、お茶菓子を買うこともできました。
【習い事】
●「常盤津」(唄と三味線)を習う本当の目的は師匠(女性)を口説くことだったようです。
●竹刀が発明されて痛くなくなったおかげで、庶民も「剣術」を習いに道場に通い始めました。
●変わった習い事もありました。
歌舞伎のセリフを習う「声色(こわいろ)」。蕎麦や煙草に関するカッコイイしぐさを教わる「所作指南」。「秀句指南」はダジャレを習う教室です。
【同好会】
「俳句」や「川柳」の同人。集まって「百物語」という怪談を披露しあう会。難しい幾何学の問題を作って出し合う「数学同好会」のようなものもありました。
【生き物】
●犬、猫、小鳥、虫といった「ペット」を愛でる。
●「盆栽」を育てたり、「朝顔」や「金魚」の新種を開発する趣味もありました。
ただし、どれも楽しんだのは男性でしょう。
「相撲観戦」も男性だけの特権でした。
老若男女が楽しんだものとなると「芝居観覧」や、貸本屋を利用した「読書」、役者絵など「浮世絵」の鑑賞といったところでしょうか。
大福や焼き芋などの「甘味」も娯楽と言えそうですね。
他の人とかぶる部分もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。
今に比べれば平均寿命もずっと短かったし、不便だったでしょうが、
江戸の庶民も結構楽しかったかもしれませんね。
□節分 桃の節句 潅仏会 花見 端午の節句 潮干狩り 花火 月見
神社の祭礼 紅葉狩など四季折々の行事
□歌舞伎・浄瑠璃・落語・講談・奇術(水芸など)などの鑑賞
□相撲・見世物小屋見物
□三河万歳・越後獅子・南京玉すだれ・曲独楽など大道芸
□酒・タバコ
□根付・かんざしなどのコレクション
□俳諧・川柳・狂歌などの創作
□浮世絵鑑賞
□読書(滑稽本・洒落本・人情本・読本・好色本など)
□三味線、尺八、琴、長唄、端唄、小唄、都都逸、日本舞踊など
歌舞音曲の鑑賞・習得
□伊勢参り、四国巡礼、富士参りなど信仰の旅
□博打・富くじ
□講(土着寺社を中心とする寄り合い、酒・茶菓をたのしみながらの
懇親会のようなもの。女性だけの講もあった。)・
鎮守の祭礼・農村歌舞伎・人形芝居・和太鼓・神楽・舞踊
など農民の愉しみ
大人が嗜んだ娯楽は他の方が回答してらしゃるので、子供の娯楽を回答します。
竹馬や、手鞠唄、かくれんぼなどを嗜んだようですね…。
おそらく暖房効かせた12畳の和室で嗜んだのだと思われます。
見世物小屋、相撲興行、神社仏閣巡りに吉原遊郭。
また、春は桜の名所で花見、夏は花火に納涼船など、四季折々の娯楽がそろっていたようです。
あとは子どもたちに混じって凧上げやコマ遊びに興じたり、湯屋のお休み処では囲碁の対局、井戸端会議。
とりあえず思いついたものを挙げてみましたが、詳しく調べてみるとまだまだありそうですね。
歌舞伎。男は春画かな。
歌舞伎や芝居、講談、落語などがあります。
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