2012年4月29日日曜日

江戸時代の娯楽にはどのようなものがあったのでしょうか? 江戸時代の老若男女が...

江戸時代の娯楽にはどのようなものがあったのでしょうか?



江戸時代の老若男女が興じていた娯楽を教えて下さい。



ささやかな楽しみの様なものでも良いです。







【湯屋】

お金をあまりかけない娯楽と言えば「湯屋」でしょう。

お湯に入った後は、2階が休憩所になっていたので「囲碁」「将棋」を楽しんだり、お茶菓子を買うこともできました。



【習い事】

●「常盤津」(唄と三味線)を習う本当の目的は師匠(女性)を口説くことだったようです。

●竹刀が発明されて痛くなくなったおかげで、庶民も「剣術」を習いに道場に通い始めました。

●変わった習い事もありました。

歌舞伎のセリフを習う「声色(こわいろ)」。蕎麦や煙草に関するカッコイイしぐさを教わる「所作指南」。「秀句指南」はダジャレを習う教室です。



【同好会】

「俳句」や「川柳」の同人。集まって「百物語」という怪談を披露しあう会。難しい幾何学の問題を作って出し合う「数学同好会」のようなものもありました。



【生き物】

●犬、猫、小鳥、虫といった「ペット」を愛でる。

●「盆栽」を育てたり、「朝顔」や「金魚」の新種を開発する趣味もありました。



ただし、どれも楽しんだのは男性でしょう。

「相撲観戦」も男性だけの特権でした。

老若男女が楽しんだものとなると「芝居観覧」や、貸本屋を利用した「読書」、役者絵など「浮世絵」の鑑賞といったところでしょうか。

大福や焼き芋などの「甘味」も娯楽と言えそうですね。








他の人とかぶる部分もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

今に比べれば平均寿命もずっと短かったし、不便だったでしょうが、

江戸の庶民も結構楽しかったかもしれませんね。



□節分 桃の節句 潅仏会 花見 端午の節句 潮干狩り 花火 月見

神社の祭礼 紅葉狩など四季折々の行事



□歌舞伎・浄瑠璃・落語・講談・奇術(水芸など)などの鑑賞



□相撲・見世物小屋見物



□三河万歳・越後獅子・南京玉すだれ・曲独楽など大道芸



□酒・タバコ



□根付・かんざしなどのコレクション



□俳諧・川柳・狂歌などの創作



□浮世絵鑑賞



□読書(滑稽本・洒落本・人情本・読本・好色本など)



□三味線、尺八、琴、長唄、端唄、小唄、都都逸、日本舞踊など

歌舞音曲の鑑賞・習得



□伊勢参り、四国巡礼、富士参りなど信仰の旅



□博打・富くじ



□講(土着寺社を中心とする寄り合い、酒・茶菓をたのしみながらの

懇親会のようなもの。女性だけの講もあった。)・

鎮守の祭礼・農村歌舞伎・人形芝居・和太鼓・神楽・舞踊

など農民の愉しみ







大人が嗜んだ娯楽は他の方が回答してらしゃるので、子供の娯楽を回答します。



竹馬や、手鞠唄、かくれんぼなどを嗜んだようですね…。



おそらく暖房効かせた12畳の和室で嗜んだのだと思われます。







見世物小屋、相撲興行、神社仏閣巡りに吉原遊郭。



また、春は桜の名所で花見、夏は花火に納涼船など、四季折々の娯楽がそろっていたようです。



あとは子どもたちに混じって凧上げやコマ遊びに興じたり、湯屋のお休み処では囲碁の対局、井戸端会議。



とりあえず思いついたものを挙げてみましたが、詳しく調べてみるとまだまだありそうですね。







歌舞伎。男は春画かな。







歌舞伎や芝居、講談、落語などがあります。

0 件のコメント:

コメントを投稿