2012年4月29日日曜日

囲碁について

囲碁について

囲碁を始めて5ヶ月ほどたちます。毎日東洋囲碁で打っているのですがなかなか強くなりません。1年以内にアマ初弾程度になりたいのですが具体的にどのような本を読んだり勉強をしたりすればいいのでしょうか?







七段です。1)~順に実践してみることをオススメします^^



1)「一級から九級までの詰碁」、「石倉昇 世界一役に立つ実戦詰碁」・・・実用的で非常に役に立ちます!! これをひとつでも多く覚えましょう。



2) 1)をしながら実戦をつみましょう



3) 1)が終わったら 「名局詳解」 一手ずつの解説ですごく分かりやすいです!!



※下のコメントにある「囲碁年鑑」ですが、あまりオススメはできません。 有段者向けで、解説量が少ないです。



棋譜並べで大切なのは 【強い人の局の流れをつかむこと】 なんです。



「囲碁年鑑」などの 1手から最終手まで書いてある棋譜のことを 「総譜」 といいますが、



初心者は総譜を並べると 数字ばかりを探して局を学ぶことを忘れがちです。



よって オススメできないのです。





~~ここまでの繰り返しで めざせ10級~~



4)「互戦定石小事典」・・・うすくて、携帯にも便利で 基本定石を覚えるには必須!



《発展》 「基本定石事典」 名前は“基本”なのですが、変化が多いので 初段になったら買うことをオススメします。



5)詰碁の反復



この段階になってくると 自分の得意不得意がはっきり見えてきます。



自分が ここ必要だな~ と思う分野の詰碁本を買って、勉強しましょう。



6)「布石のベスポジ」・・・相手にいきなりリードをつける「布石」 これの概念が分かる、重宝できる一冊。



7) 4)~6)を勉強しながら、実戦反復





《さらに発展》 大会に出てみましょう!!・・・ほどよい緊張感で、実力が分かる 絶好のチャンスです^^





これを徹底的にすることで、 1年以内にアマ初段はいけると考えられます。





より深く考えているのであれば、日本棋院の囲碁学校や、碁会所に通う、アマでも強い人(および教室・道場)に習う



など さまざまな方法があります!(これらは半年程度で初段は軽いと思いますが、お金はかかります。)







1年間で初段なら、これらの勉強は必要最低限だと考えられます。



がんばってください^^








囲碁年鑑を買ってきて

碁盤にひたすら並べるのも とても良いですよ。







二年で初段というのは無理な話です。

日本棋院の月刊誌の碁ワールドを購読してみてください。







ご質問の主旨とは少しずれますが、囲碁は禁じ手(ルール違反)がほんの僅かしかなく、ほとんど何処に打ってもいいようなもので、それが逆に入門を難しくしている感じがします。

私も最初は人真似、定石の真似、などから始めたと思います。

そうして、定石を外されると、自分の石が死んでしまったり、シチョウっを間違えたり、廃石を逃げまわり、要石を捨てたり・・・・

そのうち、だんだん石の効率のことも考えるようになり、なぜ隅から打ち始めるかとか、定石の変化を調べたりしてました。

全く知らない手を打たれて、さんざんな目に逢うことも良くありますが、後で何故か?を調べると、とても良い勉強になります。

本ですが、書店には「売るほど」色々な参考書が並んでいますね。

詰碁も良いですし、布石(の考え方)も大変勉強になります。あまり難しいのを買うと、結局「積ん読」ことになります。







初段に成りたいなら、詰碁300題の丸暗記を目指しましょう。(どんなに簡単な問題でも良い。)

その際に自身で解こうとしてはイケません、手筋も知らないで自身で解こうとすると膨大な時間が掛かってしまうからです。



覚えたら翌日には再び覚えて居るか確認作業をします。



出来るだけ、碁盤に並べた方が覚えやすい。頭で覚えるのでは無く手が覚えた事は忘れない。

車の運転でもハンドルを握った人は道を覚えて居るが横に乗って見て居るだけの人は道を覚える事はできません。

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