2012年5月4日金曜日

将棋・囲碁をやっている人って何時間も正座してますよね?足が痺れないんですか?

将棋・囲碁をやっている人って何時間も正座してますよね?足が痺れないんですか?







慣れれば誰でも長い時間できるようになります。

慣れてても、長い間正座をしていれば多少は痺れますが、対局に支障が出るほどの痛みはないです。



別の方が、”山下敬吾棋聖は正座してる時間が長い”と仰っていますが、それは山下棋聖が緑星学園(アマ囲碁界の重鎮である菊池康郎氏が主宰している囲碁教室)で、かつて長い期間身を置いて勉強していたからでしょう。



私もかつて、緑星学園で囲碁の勉強をしていたことがあるので知っているのですが、そこでは対局中はもちろん、勉強中・食事中も常に正座でなければなりません。

最初は痛くてヒーヒー言ってましたが、数か月もすれば慣れました。私の場合、半年後には、十分しか持たなかったのが6時間とか8時間(途中、トイレとかに立ちますが)しててもそこまで辛くならないという状態にまでなりました。

まあ、そのせいで、くるぶしにあざの様なモノが出来ましたが・・・。



ちなみに、最近では正座をする機会が全くないので、今正座をしたら10分で辛くなりそうです。








あくまで正座は慣れです。囲碁の山下敬吾棋士は正座しているのが多い。長時間でも平気のようです。

昔の碁打ちは、修行時代に必ず正座で対局させられました。そうしますと、何時間でも正座は出来るようになったのでしょう。

これは囲碁や将棋の世界だけではありません。日本の芸道はほとんどが同じです。

ちなみに、私もあぐらよりも正座の方が楽ですね。







将棋の場合、正座をするのは最初と最後だけの人がほとんどです。

ただ、女流棋士はあぐらをかくわけにはいかないのでずっと正座をしていて足がしびれて大変だという話は聞いたことがあります。



囲碁は詳しくないのでよく分かりませんが、椅子で対局する棋戦を見たことがあります。







痺れたらみんな胡坐かいてますよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿