2012年5月3日木曜日

小学5年生の息子がいます。勉強させる方法はありますか?

小学5年生の息子がいます。勉強させる方法はありますか?

クラス替えをし、友達が変わってから全く勉強しなくなってしまい困っています。

当然成績も落ちています。



もともと勉強が得意なタイプではありませんでしたが、さらにひどくなってしまいました。

友達と縁を切るようにできるわけではないしどうしていいか手におえません。

同じような環境の方がいれば意見が聞きたいです。



塾も検討していますが本人が嫌がっています。







手っ取り早いのは家庭教師か塾だと思いますが、それも嫌がるようなら、ちょっと習い事などどうですか?



実験教室や囲碁、将棋、書道や楽器(この年齢から始めるなら、ギターやトランペットなどちょっとかっこいいもの)

娘のお友達のお兄さんで、理科実験教室に通い始めて半年位したら、急に成績が伸びた子がいます。

勉強がつまらない→実験は楽しい→理科だけ成績が上がる→自信がつく→他もがんばる

といった感じだったそうです。

家でも他の実験がしたくて、随分年齢より上の本を頑張って読んだりしていたので、国語力も自然とついたとか。

あと、学校以外のお友達ができたのも大きいそうです。



他の人で、ちょっと微妙な子と遊ぶようになって生活が乱れてしまった時に、

家と少し離れた習い事を習わせて、物理的に放課後を忙しくして乗り切った方も知っています。

大人にまじって習っていたので、

親以外の大人に「ちゃんと宿題やってきたか?」なんて声をかけられたのも大きかったそうで。

さらに社会人や大学生の姿を見ることによって、自分の将来像を意識したのも良かったそうです。

実はお母さんも一緒に通ったそうですが、若い分子どものほうが早く上手くなったので、その辺りも

「変な自信を持った」と言っていました。



ちょっと学校以外の世界を見せて、将来を考えさせるというのも、この年齢の男の子ならありなのでは?

習い事だけでなく、工場見学や職場見学的なことでも良いかもしれませんね。

もし、やりたい職業や目標を子どもが見つけてきたら、この教科を勉強しなければならない、とか、

この部活があるのはこの学校とか、大学の何学部に行くといいとか、この資格がいるから何の単位をとらなきゃ、

何語がしゃべれた方がいい

といった具体的な道筋を子どもと調べると良いと思います。



子ども自身が「このままではいけない」と気づくようにするのが、遠回りでも大事かも。

男の子は、エンジンさえかかれば、一気に伸びる子も多いですから。



嫌がりさえしなければ、家庭教師が即効性は高いと思いますが。

大学生くらいのお兄さんに勉強みてもらうのも、この位の男の子には嬉しいものですし。








お友達のせいでしょうか??



本来小学生のお勉強は学校の授業中に集中して聞いていればだいたいできるはずです。



理解が追いつかなくなっているのは、

授業が今年度に入って崩壊に近い・・・あるいは

授業中に聞いておらず、それを家庭学習で補う癖が低学年のうちについてしまって(低学年などの学習であれば家庭学習でも簡単に補えるのでしょう)、親もそれを認めて来てしまっていたところ、家庭学習に気持ちが入らなくなった(内面から理解したいという気持ちが薄いために理解しないまま放っておいてしまう)

という理由では?と疑ってみてはいかがでしょうか。



幼児期、低学年~4年生、何も制限せずに思い切り遊ばせておくと、本当は5,6年でそろそろ知的好奇心や学問系への挑戦心も高まってくるのが人間の成長過程かなと思います。



今遊びたい!と思ってしまうのは残念ながら遊び足りていない(あるいは大人がもっとしたくなるように巧妙に仕組んだゲームにハマってしまっている?)のですが・・・逆に今気が付いてよかったのかも知れません。

中学受験をしないのであれば、半年や1年、思い切り自由にさせてあげてはいかがでしょうか?

(ゲームは付き合い方を強制的にでも制限してあげるのがいいのかと思います。お酒におぼれる人、ギャンブルにはまる人・・・自由な状況に置くとコントロールが利かなくなる人には制限をつけてあげなければなりません)

とは言っても授業は絶対にマジメに聞くようにと今からどれだけ習慣を切り替えられるかは不明ですが、気持ちを伝えてみるといいかと思います。



6年夏休みにぐっと効率的に理解できていない分を追いついて、頭をすっきりさせて中学に向かう方が、このままずるずる遊び足りていないまま進学するよりはいいのでは?と思います。



日本経済がこのままの状態だと、今でさえ相当の高学歴(例えば一橋大学)でも就職が難しいのですから・・・お勉強だけがんばらせようと母親が思うなら、母親のお勉強不足だと思います。





小4の娘はテストやテスト返しが「好き!」と4年生になってから言い始めたのですが、私はその気持ちが理解できます。

ちょっとしたゲーム感覚なのです。

外遊びは楽しかったけれど、充分し尽くして飽きたので、刺激が欲しいのです。

更には母親はテストに備えてお勉強しなさいとプレッシャーなどかけませんし、テストでミスをして失点しても一緒に「残ね~ん!」と笑うだけなのでストレスもないのでしょう。

算数も単元が変わるごとに「私、○○(単元の名前)、好き!」と宣言しています。

先取り学習も予習も全くさせていないので、そりゃ~、4年生にもなればカクレンボ?より算数の授業の方がワクワクするかと思います。



「アイスを毎食1つ食べなさい!」「アイスを食べなければ遊びに出かけてはいけません」などと怖い顔で言われたら、大好きなアイスも嫌いになるでしょう・・・(笑)





今の息子さんの状態をお友達のせいにしている限り、好転しにくいと思います。

悪いお友達に悪い影響を受けている、あるいはお互い足を引っ張り合っている・・・

それは社会の縮図で、大人の世界も「類は友を呼ぶ」と言いますよね。



私は成績にこだわらない母親に育てられたこともあり、成績のとても悪いお友達も沢山いましたが、成績面で影響を受けることは全くなかったです・・・

成績の悪いお友達を授業中にふと見てみたら、ぼけ~っと暇そうな目をしていました(><)

仕方ないなぁ~っと思いましたが、大きなお世話だろうし「ちゃんと聞かなくちゃ」ともいわず、普通に仲良しでした。







小学校5年なんだから(うちもそうですが)

友達と夜遅くまで遊んでいるわけじゃないですよね。



だったら、どうしても親が勉強させたければ、

帰ってきてからも時間ありますよね。



でも勉強って本人がやる気にならなきゃ無理です。







費用は高いですが、家庭教師はどうでしょうか?



また、環境を変えるために引越しをして別の学校に行ってもいいと思います。



大事なお子さんのことですから。

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