囲碁や将棋は、初め何手か打つだけで相手の実力が分かるものですか?
囲碁なら初手から数手を隅を基調として打たなかったり
シマリ、カカリ、ヒラキなどの基本がわかっていない手が4、5手も続けば「なるほど」とは思いますね。
ただ序盤がヘタでも死活など中盤戦以降は得意、という人もいなくはないので・・・
それだけで何段か何級かわかることは少ないです。
自分は将棋はやりませんが、あちらはもっとはっきりしているのかも?
「ひらけ駒」という将棋漫画の中に、将棋教室で先生に教わっている初級者の女性が
いたずらっ気を出して指した適当な初手に対し先生が「ありえない」と怖い顔で言ったシーンがあって
面白かったので印象に残っています。
序盤は良くても、詰めの段階で5手詰めレベルにまで持って行かないと勝てない子や
必要以上に駒を取り物量作戦に出る子
序盤は適当なのに、詰めは正確で大駒一個も無いのに勝つ子
色々いるので一概には言えません
手の善悪だけでは定跡があるので判断できませんが、ネット対戦とかでなく、リアルで対面で指すのなら、手つきやしぐさ、駒さばきなどの所作でおおよその力は判断できます。
テレビで棋士を題材にしたドラマなんかが時々ありますが、大抵がいわゆるクソ掴みで駒を動かしてるので思わず顔をしかめたくなります。ああいうのは一発でド素人、普段駒を持ったこともない人だとわかりますよね。
「ひらけ駒」の中で、将棋教室で先生に教わっている初級者(15級)の女性が、いたずらっ気を出して指した適当な初手に対し先生が「ありえない」と怖い顔で言ったシーン・・・。
六枚落ちの上手に対して三間飛車。
ようく考えてみると、相手の弱い所を攻める、という理にかなっているようにも思います。
ただし、いきなり定跡から外れているので、15級のお母さんには指しこなせないだろうなあ、と見てました。
でも、反則以外の指し手なら全て自由です。
分かりません。何故なら、数手では定跡の範疇にあり、知識で実力を補えるからです。
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